G沢村が背信被弾…試練の続投が裏目

 「巨人4‐6阪神」(13日、東京ド)

 あと1人抑えて欲しい。ベンチの思いは届かず、巨人・沢村が一発に沈んだ。七回2死満塁。高めに浮いた145キロ直球を関本に左中間スタンドまで運ばれた。打球がスタンドに消えるのを見届け、唇をかんだ右腕。今季2度目のマウンドは苦いものとなった。

 6回2/3、5失点。「あと1人というのを抑えられなかったのもそうでしたし、ホームランはいけないという場面で打たれたのは自分の甘さ」と沢村。原監督は「ひとつ勝つということは簡単なことではない。(あと1人という)そこを乗り越えるということですね」と注文を付けた。

 七回に入り、変化球が高めに浮き始めた。2死一、三塁となり川口投手総合コーチがマウンドへ。この時点で球数は113球。交代も考えられる場面。だが、同コーチは「(交代の選択肢は)ない。変化球の精度があればしのげた」と言い切った。

 まだ77試合目。試合前の時点で2位に4・5差ある状況。沢村のさらなる成長を促す意味も含まれた続投とも言える。結果は最悪だったが、沢村は「次の試合で借りをしっかりと返す」と次回を見据えた。この敗戦を、この先に訪れるであろう、しびれる優勝争いへの糧にする。

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