中日・高橋周平内野手（２０）が、落合博満ＧＭ（６０）の代名詞とも言える神主打法習得に着手した。キャンプ地沖縄で新フォームを完成させて、遊撃レギュラーを手にする。沖縄への移動を控えたチームは２５日、ナゴヤ球場での合同自主トレを打ち上げた。

　ゆったりと構えた両腕を大きく伸ばした。そこからバットをいっせん。右打者と左打者の違いこそあれど、その姿は三冠王に３度輝いた落合ＧＭの神主打法そっくり。

　「キャンプに向けてやっています。体の軸を意識できます。うまく振れることもあるし、まだダメなこともある。沖縄でしっかり身に付けたい」

　無料動画サイト「Ｙｏｕｔｕｂｅ」にある落合ＧＭの動画を見て勉強中というフォーム改造。飛躍のきっかけにしたい。