元巨人ドラ1 桜井俊貴が140キロ台後半連発 現役復帰後最長の8回2失点で121球の熱投

 「JABA京都大会、東芝2-1ミキハウス」(25日、わかさスタジアム京都)

 元巨人で引退後は1年間スカウトを務め、今年度からミキハウス野球部に入部した桜井俊貴投手(30)が先発し、8回6安打2失点と好投した。

 初回から直球は140キロ台後半を記録し、三者凡退の立ち上がり。三回1死満塁で中犠飛、同点の七回1死一、三塁で遊ゴロ間に勝ち越しを許したものの、テンポよくアウトを重ねてゲームメークに成功した。

 入部後最長となる8回で完投したが、疲労の色はなし。「やっと対バッターで勝負できるようになってきた」とブランクの穴も埋まりつつある。球威も徐々に戻ってきており、「トレーニングの成果。次につながる」と手応えを実感した。

 桜井は立命館大から15年度ドラフト1位で巨人入団。19年には8勝を挙げるなど通算13勝をマークしたが、22年オフに戦力外となり現役引退。23年はスカウトに転身したが、同年12月にミキハウスで現役復帰することが発表された。

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