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【菊花賞】平成生まれ初!上原佑師が菊戴冠 21歳差コンビで初G1制覇「折り合いは完璧で、最後はいい脚を使ってくれた」

 武豊(右)と抱き合って喜ぶ上原佑師(撮影・石湯恒介)
 武豊(右)と抱き合って喜ぶ上原佑師(撮影・石湯恒介)
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 「菊花賞・G1」(25日、京都)

 主役を見事にかっさらった。ロブチェンの3冠を阻止したのは3番人気のゴーイントゥスカイ。パートナーを初のG1勝利に導いたのは、名手・武豊騎手(57)=栗東・フリー=だ。自身にとっても19年ワールドプレミア以来、単独トップに立つ菊花賞6勝目。ベテランが存在感を見せつけた。また、管理する上原佑紀調教師(36)=美浦=にとっても、うれしいG1初勝利。平成生まれ初の菊花賞トレーナーとなった。

 平成生まれ初の菊花賞トレーナーが誕生した。上原佑師が36歳8カ月27日で、菊花賞最年少優勝調教師(グレード制導入の84年以降)に輝いた。以前の最年少記録は平井雄二調教師の40歳3カ月9日(87年サクラスターオー)で、30代では初の戴冠。「まだ実感が湧かず、ふわふわとした気分です」。勝利インタビューでは初々しい笑顔を見せた。

 生まれは1990年1月29日。武豊がリキアイノーザンで京都牝馬特別を逃げ切った翌日だ。そんな21歳年上のレジェンドとのコンビ。「レース前、ユタカさんに『自在に競馬ができる馬をつくってきました』と伝えました」。期待通り愛馬は3000メートルを見事に立ち回り、鼻差の接戦を制した。

 父は同じ美浦で開業する上原博師。自身は早くから馬術を始め、学生時代は常にトップクラスで活躍。大学卒業後は獣医師となり、多くのキャリアを積んできた。「コースでもそれ以外でも、馬術的な要素を入れてやってきた。折り合いは完璧で、それで最後はいい脚を使ってくれた」。多様な経験が、まずはゴーイントゥスカイで花開いた。

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