1. ホーム
  2. うま屋

【南井克巳元調教師 豪腕の視点】ロブチェンのどんな競馬もできる強さを改めて実感 松山が馬の力を知り尽くしているのも大きい

11R日本ダービーを制したロブチェン=東京競馬場(撮影・持木克友)
11R日本ダービーを制したロブチェン=東京競馬場(撮影・持木克友)
続きを見る

 「日本ダービー・G1」(31日、東京)

 3歳馬7944頭の頂点に立ち、6年ぶり史上25頭目の牡馬クラシック2冠馬の誕生だ。1番人気ロブチェンが、中団から力強く末脚を伸ばし、頭差の接戦を制してG13勝目を飾った。2着は4番人気パントルナイーフで、3着には11番人気バステールが入った。杉山晴紀調教師(44)=栗東=は、これがダービー初制覇で牡馬&牝馬の“ダブル3冠達成”に王手。新種牡馬ワールドプレミア産駒の素質馬は、秋に史上9頭目の3冠達成に挑戦することになりそうだ。

  ◇  ◇

 ロブチェンが本当に強かったですね。内めの枠だった皐月賞は先手を奪っての逃げ切り勝ちでしたが、この日は外枠ということもあって無理をせず、スムーズに中団の外のポジションでぴったりと折り合いました。

 メイショウハチコウがハナに立って、前半5Fの通過が60秒7。極端なスローというわけではなかったですが、ここからもペースが上がりそうにないような展開でした。そこで最後方のポジションにいた川田騎手のバステールが早めに動き出して2番手まで進出します。津村騎手のリアライズシリウスも最初は2番手につけましたが、向正面で早々と先頭に立つ形になりました。

 ただ、周りの馬が動いても、松山騎手は全く動じることなく中団の位置をキープします。馬の力を信じて、必ず最後に伸びると確信しているからこそ、どっしりと構えられました。よっぽど自信があったのでしょう。ダービーの1番人気馬に騎乗して、これだけ落ち着いて状況を判断できたことが、最後の頭差勝ちにつながったと思います。

 それにしても皐月賞は逃げ切り勝ち。ダービーは差し切りV。どんな競馬もできるロブチェンの強さを改めて知りました。そして、ずっとコンビを組んでいる松山君が、この馬の力を知り尽くしているのも大きい。秋はクラシック3冠達成のシーンを見てみたいですね。

 2着パントルナイーフはよく立て直しました。東京で重賞を勝っているようにコースも合っているのでしょう。3着に粘ったバステールもやはり力がありますね。4着ゴーイントゥスカイ、5着マテンロウゲイルも、秋が楽しみになるようなレース内容だったと思います。(元JRA調教師)

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

編集者のオススメ記事

ニュース

ダイヤモンドノット

NEW 2026.9.5

【阪神&中山の危険な人気馬】ダイヤモンドノット 阪神11R・セントウルS

 【阪神11R・ダイヤモンドノット】世代戦の千四では安定感があるが、千二の重賞は未経験。…

一覧を見る

馬体診断 - 宝塚記念

クロワデュノール

宝塚記念

ミュージアムマイル

宝塚記念

メイショウタバル

宝塚記念

ダノンデサイル

宝塚記念

レガレイラ

宝塚記念

コスモキュランダ

宝塚記念

マイユニバース

宝塚記念

シェイクユアハート

宝塚記念

スティンガーグラス

宝塚記念

タガノデュード

宝塚記念

シンエンペラー

宝塚記念

ビザンチンドリーム

宝塚記念

クロワデュノール

ミュージアムマイル

メイショウタバル

ダノンデサイル

レガレイラ

コスモキュランダ

マイユニバース

シェイクユアハート

スティンガーグラス

タガノデュード

シンエンペラー

ビザンチンドリーム

有力馬次走報

一覧を見る

今週の注目レース

本日
開催

G2 紫苑S

9/6(日) 15:45発走 中山芝2000メートル 3歳オープン 馬齢

本日開催

G2 セントウルS

9/6(日) 15:45発走 阪神芝1200メートル 3歳以上オープン 別定

開催終了

G3 札幌2歳S

9/5(土) 15:45発走 札幌芝1800メートル 2歳オープン 馬齢

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

主要ニュース

  1. 【T乾】“フィナンシェの謎” 時系列は?
    【T乾】“フィナンシェの謎” 時系列は?
     俳優・蒼井優が主演のTBSドラマ「Tシャツが乾くまで」第9話が、4日放送された。
  2. 額同士で「ゴン!」BD裏側で騒然衝突音
    額同士で「ゴン!」BD裏側で騒然衝突音
     朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第21回大会(9月・札幌)に向けたオーディションの裏側が大会公式YouTubeチャンネルで公開された。本編で話題となった審査員復帰となった“アウトローのカリスマ”瓜田純士が“千葉の不動明王”の異名を持つ地下格闘技300戦以上のレジェンド、前田島純が頭突きを浴び、激高する場面の未公開シーンが投稿された。
  3. 女子ゴルファー センス光る愛車カスタム
    女子ゴルファー センス光る愛車カスタム
     女子ゴルフの山口すず夏が5日、自身のインスタグラムを更新。「先日、提供していただいているホンダ ZR-Vに無限MUGENさんのパーツを技研株式会社様で装着していただきました!」などと記し、白の愛車の隣に立つ写真などを投稿した。
  4. G指揮官「最悪小林に投げてもらう話も」
    G指揮官「最悪小林に投げてもらう話も」
     「広島5-10巨人」(5日、マツダスタジアム)
  5. 広島痛恨 最下位転落&自力CS消滅
    広島痛恨 最下位転落&自力CS消滅
     「広島5-10巨人」(5日、マツダスタジアム)