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【大阪杯】タガノデュード “エイシン”から受け継がれた成長力とパワー 充実一途のヤマカツエース産駒に期待

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 「大阪杯・G1」(4月5日、阪神)

 地方競馬のトラックマンをしていた私が、縁あって中央競馬に移籍したのが今から30年ほど前。当時20代前半の私にとって、初めて目の当たりにした栗東トレセンは何もかもが新鮮でした。

 今でも強烈に記憶に残っているのが、調教前に厩舎回りで乗り運動をしていた栗毛馬。まさに、筋骨隆々。私がこれまで地方で見てきた馬と比べて、お尻が2倍以上ありました。忘れぬように、足を止めてゼッケンをチェック。調べてみると、その馬は坂口正則厩舎の“エイシン”でした。

 当時、栄進牧場は積極的に外国産馬を購入し、エイシンプレストンやエイシンチャンプがG1を制覇。快速牝馬エイシンバーリンも活躍していた時代で、俗に言う“マル外”がすさまじいパワーを発揮していました。

 今回紹介するタガノデュードの牝系は、3代母が外国産馬のエイシンブライドルというパワー型。ダートで4勝を挙げたアンブライドルド産駒は、ラストランの馬体重が528キロもありました。

 母タガノミューチャンも馬格に恵まれ、ダートで2勝をマーク。成長力のある牝系とあって、この馬が5歳春に本格化を告げたのもうなずける。父はキンカメ系ヤマカツエース。初の一線級相手に真っ向勝負では厳しいかもしれないが、充実一途の今、ひと雨降ってタフな戦いになれば、G1の舞台での力走も十分あり得る。

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