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小西一男師 やり切ったホースマン生活 ラストウイークは11頭が出走「最後までまっとうできて幸せです」

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 昨年12月に調教師試験に合格した和田竜二騎手(48)=栗東・フリー=と藤岡佑介騎手(39)=栗東・フリー=が、今月末でステッキを置く。和田竜は落馬負傷で療養中だが、藤岡佑は28日に阪神でラストライドに臨む。最後まで普段通りの姿勢を貫き、新たな挑戦の第一歩へとつなげる。東西トレセンでは定年を迎えた7人の調教師が、ホースマン人生にピリオドを打つ。最後の週末を目前にした今の胸の内を語った。

 馬は身近な存在だった。小西一男調教師(70)=美浦=の父は元調教師の登氏で、生まれ育った場所は中山競馬場。「幼い頃から馬がずっとそばにいたし、競馬場は遊び場でした」。自然な流れで騎手となり、90年に調教師免許を取得した。

 重賞8勝。初制覇は外国産馬ゴーゴーナカヤマ(94年京成杯3歳S)だった。「若い時から海外へ行かせてもらって、スピードワールド(97年京成杯)やスーパーナカヤマ(98年ガーネットS)をセリで買ったのは印象に残っています」とうなずく。今でこそ海外のセリで競走馬を購入するのは普通だが、当時は数も少なく貴重な体験だった。

 ラストウイークは11頭が出走。「皆さんのおかげで長年、調教師をやらせてもらいました。生まれてからずっとこの世界にいて、最後までまっとうできて幸せです」と感慨深げに語った。

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