阪神・藤川監督 球宴初指揮で仰天プラン 巨人・坂本&中日・大野に選手起用一任「最高のゲームをファンの方に届ける」

 「マイナビオールスターゲーム2026」(28日・東京ドーム、29日・富山)で全セの指揮を執る阪神の藤川球児監督(46)が27日、巨人・坂本、中日・大野のベテラン2人に選手起用を一任するプランを明かした。「最高のゲームをファンの方に届ける」ための秘策。1番・佐藤輝や“代打・オレ”など、シーズンではない起用法が飛び出すか。夢オーダーで新たな野球の魅力を届ける。

 フレッシュな顔ぶれが集う球宴で初めて、全セの指揮を執る藤川監督が秘策を用意した。出場31人の中で注目選手として指名したのが巨人・坂本、中日・大野のベテラン2人。「頑張り続けることの大切さを、若い世代が学ぶことが多い。魅力を感じる」と言う。先日、坂本には伝えていた。

 「会った時にオーダー決めてみるか、なんていう話はしたんですけどね」。笑い話、リップサービス…ではない。昨年、全パのコーチを務めた日本ハム・新庄監督の発案で、ガラポン抽選機で打順を決定。選手、ファンが盛り上がっただけではなく、エンタメ采配に全セは連敗を喫していた。

 チームの指揮を執る監督として、背景には配慮と根拠もある。「あまり(他球団の)選手の体の状態を、こちらで詮索するのもなと。コンディションも近ければ分かるだろうし、こんな時代ですから選手の主体性も重要だと思いますしね」。年に一度の夢舞台。1番に佐藤輝や森下はあるか。はたまた坂本の“代打・オレ”も…奇襲、奇策でお祭りを盛り上げたい。

 初戦先発のヤクルト・山野と、2戦目の阪神・高橋は決定。「もちろん勝ちたいですよ」と勝利を最優先に、登板順も大野に一任する考えもある。「いろんな意味で最高のゲームをファンの方に届けたい。夢のあるプロ野球にしたい。いいものができないか考えたいです」と藤川監督。示したいのは新たな野球の魅力、そして可能性。特別な一日を提供するつもりだ。

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