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偉大なダイワメジャーに思う2つのすごさ 20日25歳で急死 上原博師「『先生みたいな存在』でした」

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 今月20日にダイワメジャーが急死。25歳だった。ダイワメジャーで真っ先に思い浮かぶのは喘鳴(ぜんめい)症(通称・ノド鳴り)。04年皐月賞を制したものの、その後も症状に改善が見られず、本来のパフォーマンスを発揮することができなくなってしまった。そこで関係者は思い切って手術に踏み切った。それが功を奏し、06年天皇賞・秋、06&07年マイルCS、07年安田記念とさらに4つのG1タイトルを積み重ね、06&07年にはJRA賞最優秀短距離馬を受賞するなどの活躍を見せた。

 記者が思うダイワメジャーのすごさは2つ。1つ目はノド鳴りを乗り越えたこと。手術を行ったのは3歳時の04年天皇賞・秋で17着に敗戦後。今から約21年前のことだ。当時は今ほど医療技術が発達しておらず、手術をしたとしても競走能力が完全に戻らないケースの方が多かった。そんな時代背景のなかで手術に踏み切ると、完全復活どころか、さらにパワーアップした姿を見せたのだ。

 2つ目のG1タイトル獲得となった06年天皇賞・秋。レース後に社台ファームの吉田照哉代表が「奇跡ですよ。手術をしてまたG1を勝つなんて」と語っていたことを思い出す。当時ではそれだけすごいことだった。今は医療技術も進歩。これほどの発展を遂げることができたのは、ダイワメジャーの存在があったからこそだと思っている。

 2つ目のすごさは有馬記念にある。06&07年にマイルCSからのローテで果敢に年末のグランプリへ挑み、2年連続で3着に好走。マイルであれだけのハイパフォーマンスを発揮する馬が、明らかに距離が長い2500メートルの戦いでも見せ場以上の走りを披露した姿に、改めてこの馬のポテンシャルの高さを実感した。

 管理した上原博師は「厩舎にG1初制覇をもたらしてくれました。その後にノドの手術をしたけど、それにも耐えてくれて、G1を4つも勝ってくれた。ドバイへも行かせてもらったし、厩舎としてはいろいろなこと教えてくれた『先生みたいな存在』でした。まだまだ生きていてほしかったけど、25歳ということで大往生だと思っています」と振り返り、かけがえのない存在だった愛馬に感謝の気持ちを伝えた。

 私自身もまだまだ記者として未熟だった時代で、取材を通してダイワメジャーにはたくさんのことを勉強させてもらった。亡くなったのは残念な知らせではあったが、今回のことで当時の記憶がよみがえってきた。そして改めてダイワメジャーの足跡をたどり、最も強く感じたのは彼の“偉大さ”だった。(デイリースポーツ・小林正明)

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