【七夕賞】シリウスコルト 3連勝へ突き進む 完全本格化告げた4歳馬が重賞連勝へ データ唯一の減点1
「七夕賞・G3」(13日、福島)
夏の福島恒例のハンデ重賞。七夕に『重賞V』という願いをかなえるのは、どの馬か-。主役を担うのは屈腱炎から不屈の闘志で復活を果たしたドゥラドーレス。22年菊花賞4着の大器が、6歳で悲願のタイトル奪取へ突き進む。一方、データ班のイチ推しは福島民報杯-新潟大賞典と連勝中の4歳馬シリウスコルトだ。
▼傾向(過去10年)
恒例のハンデ重賞。ちなみに、枠連7-7で決まったのは86年のみ。
▼人気
1番人気〈1・2・0・7〉
2番人気〈4・1・1・4〉
3番人気〈3・0・0・7〉
4番人気〈0・1・0・9〉
5番人気〈0・2・0・8〉
15年に3連単100万馬券、18年には256万馬券が飛び出した。
▼所属
美 浦〈4・7・6・64〉
栗 東〈6・3・4・57〉
東西で大差はない。
▼ステップ
2勝クラス〈0・0・1・1〉
準OP〈0・0・2・9〉
OP競走〈2・3・3・20〉
重賞〈8・7・4・89〉
勝ち馬8頭が芝重賞から参戦。同7頭が中8週以内のローテだった。
▼前走内容
前走V馬はゼロ。勝ち馬7頭が0秒5差以内の敗戦。また、同じく7頭が5番人気以内だった。
▼馬齢
4歳馬〈3・1・2・17〉
5歳馬〈4・5・3・32〉
6歳馬〈2・3・5・36〉
7歳以上〈1・1・0・36〉
各世代から勝ち馬が出ているものの、勝率で比較すると4&5歳馬が優勢。
▼ハンデ
トップハンデ馬は7、2、11、8、1、1、14、16、7、7着(同ハンデの場合は先着馬が対象)。勝ち馬8頭が57キロ以上だった。
▼重賞実績
勝ち馬7頭に3着以内があった。
▼決め手
逃 げ〈0・1・0・9〉
先 行〈7・3・3・23〉
差 し〈3・6・7・42〉
追 込〈0・0・0・47〉
勝ち馬7頭が前走の4角を7番手以内で通過していた。
▼注目馬 唯一、減点1で踏みとどまったのがシリウスコルト。新潟大賞典で初タイトルを獲得し、完全本格化を告げた4歳馬が一気の重賞連勝を狙う。
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