2025.02.12

シンエンペラーなどサウジＣデー諸競走に出走する日本馬が国内最終追い切り

　「有力馬次走報」（１１日）

　有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ！東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

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　◆２２日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズで行われるサウジＣデー諸競走に出走する日本馬が国内最終追い切り。ネオムターフＣ・Ｇ２（芝２１００メートル）のシンエンペラー（牡４歳、栗東・矢作）は栗東坂路で４Ｆ５３秒６－３９秒０－１２秒０を計時し「明らかに良くなっている。今回も（帰厩時に）太くて動きもどうかと思ったけど、思いの外良くなっている」と矢作師。レッドシーターフＨ・Ｇ２（芝３０００メートル）のビザンチンドリーム（牡４歳、栗東・坂口）は栗東ＣＷで６Ｆ８１秒８－３６秒６－１１秒５。「折り合いもスムーズで、前回より良くなっています」と坂口師。リヤドダートスプリント・Ｇ２（ダート１２００メートル）のチカッパ（牡４歳、栗東・中竹）は栗東坂路で４Ｆ５１秒０－３８秒２－１３秒０。「きょうは余力を残しながらしまいもしっかり。具合はいい」と植野助手。１３５１ターフスプリント・Ｇ２（芝１３５１メートル）のアスコリピチェーノ（牝４歳、美浦・黒岩）は美浦Ｗで６Ｆ８１秒９－３７秒４－１１秒４。「しっかり負荷をかけることができたし、状態はしっかり整えられた。すごくいい仕上がり」と黒岩師。

　◆日経新春杯１１着のメイショウタバル（牡４歳、栗東・石橋）はドバイターフ・Ｇ１（４月５日、ＵＡＥメイダン・芝１８００メートル）か大阪杯（４月６日・阪神、芝２０００メートル）が目標。

　◆東京新聞杯３着のメイショウチタン（牡８歳、栗東・本田）は中山記念（３月２日・中山、芝１８００メートル）へ。

　◆アルデバランＳ３着のジューンアヲニヨシ（牡５歳、栗東・松下）は仁川Ｓ（３月１日・阪神、ダート２０００メートル）へ、除外の場合はレグルスＳ（３月２２日・阪神、ダート１８００メートル）に回る。僚馬で昨年のＣＢＣ賞１５着後は休養していたショウナンハクラク（牡６歳）はオーシャンＳ（３月１日・中山、芝１２００メートル）へ。除外なら米子城Ｓ（３月１６日・阪神、芝１２００メートル）へ。

　◆門司Ｓ１０着のトウセツ（牡６歳、栗東・杉山佳）はダイヤモンドＳ（２２日・東京、芝３４００メートル）で芝初挑戦。

　◆根岸Ｓ５着のクロジシジョー（牡６歳、栗東・岡田）は黒船賞（３月２５日・高知、ダート１４００メートル）へ。