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【宝塚記念】ジャスティンパレス 唯一のVデータ満点 同世代のイクイノックス撃破なるか

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 「宝塚記念・G1」(25日、阪神)

 うま屋が誇るデータ班が今週の重賞レースを徹底分析。果たして、導き出された馬は?春のG1シリーズを締めくくるグランプリ決戦。目下G1・3連勝中でレーティング世界No.1のイクイノックスの走りに注目が集まるが、データ班のイチ推しは天皇賞・春でG1初制覇を飾ったジャスティンパレス。今季2連勝とひと皮むけた感のある4歳馬が、同世代の王者に真っ向勝負を挑む。

  ◇  ◇

 ▼傾向(過去10年)

 上半期の総決算。有馬記念と同じくファン投票で出走馬が決められるドリームレース。87年から3歳馬も出走が可能に。97年からは国際競走になった。

 ▼人気      

1番人気〈2・2・1・5〉

2番人気〈3・0・2・5〉

3番人気〈2・0・0・8〉

4番人気〈0・0・2・8〉

5番人気〈0・3・0・7〉

 人気上位馬の信頼度はイマイチ。6番人気以下が3勝、2着5回、3着5回と波乱の可能性を秘める一戦だ。

 ▼所属      

 栗 東〈7・6・10・90〉

 美 浦〈3・3・0・23〉

 外国馬〈0・1・0・0〉

 勝ち鞍では栗東所属馬が優勢も、勝率では美浦所属馬がリード。なお、23年は外国馬の参戦なし。

 ▼ステップ    

天皇賞(春)〈4・3・2・32〉

海外重賞〈2・2・2・15〉

 大阪杯〈2・2・1・18〉

  (※G2時含む)

鳴尾記念〈1・3・0・13〉

目黒記念〈1・0・1・12〉

OP競走〈0・0・0・1〉

 勝ち馬8頭が国内外のG1から参戦。

 ▼前走内容    

 勝ち馬8頭が掲示板を確保。同じく8頭が3番人気以内に支持されていた。

 ▼性齢      

 4歳馬〈3・1・5・28〉

 5歳馬〈7・4・5・37〉

 6歳馬〈0・4・0・25〉

7歳以上〈0・1・0・23〉

 全勝ち鞍を占める4&5歳馬が中心。〈4・1・6・15〉と牝馬の活躍が目立つ。

 ▼実績      

 勝ち馬8頭にG1Vがあり、残り2頭にもG2で勝利があった。

 ▼コース実績   

 勝ち馬9頭に阪神で重賞連対があった。

 ▼決め手     

 逃 げ〈0・2・2・6〉

 先 行〈8・2・3・25〉

 差 し〈2・2・4・40〉

 まくり・追込

    〈0・4・1・42〉

 勝ち馬9頭が前走の4角を8番手以内で通過していた。

 ▼注目馬 全項目をクリアしたのはジャスティンパレス1頭だけ。破竹の3連勝で春の古馬王道ルートをコンプリートできるか-。(記録室)

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