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【大阪杯】2冠牝馬スターズオンアース 猛追届かず ルメール「長い直線があれば」

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 「大阪杯・G1」(2日、阪神)

 2番人気のジャックドールが鮮やかな逃げ切りVでG1初制覇を飾り、春の中距離王者に輝いた。手綱を取った武豊はJRA・G1通算80勝をマーク。54歳19日での快挙達成で、岡部幸雄元騎手が保持していた同G1史上最年長優勝記録を更新した。

 逃亡劇を完結させようとするジャックドールを目がけ、スターズオンアースが懸命に脚を伸ばす。遠かったライバルは次第に大写しに。だが、外から馬体を併せ、ゴールに飛び込んだ2冠牝馬は、鼻差及ばず涙をのんだ。

 「最後はいい脚を使ってくれましたが…。もともと2400メートルの馬です。跳びが大きいですし、長い直線があれば。秋華賞と同じでした」。引き揚げてきたルメールは、こう敗因を搾り出した。舞台は3着に終わった秋華賞と同じ阪神の内回り。4角9番手からメンバー最速となる34秒4の上がり3Fの末脚を繰り出しながら、356・5メートルしかない直線が足かせになった。

 ゲートを出てすぐと1角手前で挟まれ、リズムを崩したのは想定外。後方からのレースを余儀なくされながら、2着まで押し上げたのはさすがだ。「手応えも反応も良かったけど、内回りであの位置からでは厳しいですね」と高柳瑞師は、こう振り返って愛馬をねぎらった。5カ月半のブランクを乗り越え、力を示したのは事実。最適の舞台で、今度こそリベンジを果たす。

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