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出たいのに出られない…新馬戦「除外ラッシュ」に緊急提言 “権利取り投票”で大渋滞、ルール見直しが急務

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 年明けから、新馬戦の「除外ラッシュ」が止まらない。1月18日・中山5Rの新馬戦はフルゲート16頭に対し、出馬投票は59頭。何と43頭がはじき出された。それ以降も除外が相次いでおり、除外馬の多さは異常といっていい。新馬戦は2月22日で区切られ、初出走馬の駆け込みエントリーが集中して大渋滞が起こってしまったのだ。

 深刻なのは、デビューの計算が立たないこと。抽選に漏れると「除外優先権」が付与され、原則は次走で優先的に出走できる。ただ、現状は同じ番組に除外優先権持ちが殺到し、権利を持っていても抽選に回って外れるケースがある。しかも、本来使いたいレースの1、2週前から落ちて権利を取るために登録する“権利取り投票”が常態化。その一方で、除外優先権のない馬にも一律の抽選で入り得る「5頭枠(権利がなくても抽選で入れる枠)」があるため、権利取りのつもりが思わぬ形で出走にこぎつけ、仕上がり途上の馬がレースへ。逆に仕上がった馬が出られない-そんなねじれ現象も起こり得るのだ。

 何か対策はないのか。例えば「調教タイム上位枠」の設置はどうだろう。私案だが、近1カ月における坂路の最速タイム上位3~5頭に優先枠を与える。コース追いは通る位置で時計が変わるが、坂路なら比較しやすい。能力が担保された馬が確実に出られるのなら、ファンにとっても検討材料になるだろう。半面、好時計を狙ってレース前に仕上げ過ぎるリスクもある。

 この案を小島師にぶつけると、「デビュー前に速い時計を課さない厩舎もあるし、トモが弱いなど脚元の事情で坂路を使えない馬もいる」と公平性の問題を指摘された。代わりに師が示したのは「最低ラインの基準」だ。フルゲートを大幅に超える場合に限り、美浦Wで5F70秒を切る(例)など、全ての調教師が納得できる出走基準を設ける。公平性を期すため、そこに「コースの5分どころ(真ん中)より外を通る」といった条件も加える。

 さらに小島師は「新馬戦が組まれるラスト1カ月は、逆に除外優先権を撤廃するのも手」と続ける。未出走馬は未勝利戦で優先順位の上位に置かれるため、受け皿はある。だからこそ、どうしても新馬戦でデビューさせたい陣営だけが残る仕組みは検討に値するかもしれない。

 走りたいのに走れない、来週以降の予定だったのに出走枠に入ってしまう-その両方が起きる現状は課題が山積み。JRAの新馬戦はルール見直しが急務だ。(デイリースポーツ・刀根善郎)

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