虎の“お祭り男”今成亮太に戦力外通告…チームに尽くした金本政権下での3年間

阪神の今成亮太が戦力外通告を受けました。金本監督が就任した2016年、捕手に再挑戦するなど話題を集めましたが、ここ2年間は2軍暮らしが続いていました。虎の“お祭り男”がもがき続けた金本政権での3年間。

公開日:2018.10.9

2017年9月2日デイリースポーツ紙面
今成は800万減の3000万円でサイン「戦力になれなかった」

 阪神の今成亮太内野手が20日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸3800万円から800万減となる年俸3000万円でサインした(金額は推定)。

今成は800万減の3000万円でサイン「戦力になれなかった」

 阪神移籍後、初めて1軍出場が無かった今季。「今年、1試合も出れなくて、戦力になれなかったので当然です」とダウン提示を受け止めた。

今成は800万減の3000万円でサイン「戦力になれなかった」

【2018年】続く2軍暮らし…そして戦力外通告

 今成の立場は厳しさを増していきます。デイリースポーツに名前が登場する機会もさらに減り、小さな記事で活躍が報じられるのみ。

2018年6月10日デイリースポーツ紙面
2018年7月2日デイリースポーツ紙面

 阪神2軍が優勝した際には、矢野2軍監督に続いて胴上げされた今成。これが“花道”となりました。

今成も胴上げ 3度宙を舞う「気持ちよかった」

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