阪神・木浪が残留会見 現状維持5500万円で合意「結果が残らなかったのは全部自分のせい」来季巻き返しへ

 国内フリーエージェント(FA)権を行使せず残留を決めた阪神・木浪聖也内野手(32)が5日、兵庫県西宮市の球団施設で会見を行った。単年契約で現状維持の年俸5500万円で基本合意した(金額は推定)。

 猛虎への思いが決め手だ。「このチームメートとスタッフの方々ともう一度、優勝、日本一を目指したい」。他球団の評価を聞きたい気持ちは「ないと言ったらあれですけど」と明かしつつ「まずはタイガースのために貢献しようと思った」と決断理由を語った。

 期するものがある。今季は出場64試合にとどまり、打率・211、1本塁打、17打点。「結果が残らなかったのは全部、自分のせい」と自責し「自分の役割を再認識して。勝つことが全てなので、そこにどう向かっていくか、しか考えていない」と巻き返しを誓った。

 「妻だけにはずっと相談していました」と熟考の末に下した決断。「これまでやってきたことを全て出す」-。38年ぶりの日本一を果たした2023年には「恐怖の8番打者」として勝負強さを誇った男が、輝きを取り戻す。

 ◆木浪 聖也(きなみ・せいや)1994年6月15日生まれ、青森県出身。32歳。179センチ、81キロ。右投げ左打ち。青森山田-亜大-ホンダを経て18年度ドラフト3位で阪神入り。新人年19年の開幕戦に1番・遊撃で先発出場。23年にはレギュラーに返り咲き、ベストナインとゴールデングラブを受賞。日本一メンバーとなった。

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