阪神・高寺 豪快3ラン「強い打球を」テーマ通り 五回から遊撃守備も 平田2軍監督「(起用の)可能性があるポジション」

 「フェニックス・リーグ、巨人7-3阪神」(22日、SOKKENスタジアム)

 あっという間にライトスタンドに消えていった。阪神・高寺が南国の空にかけた豪快な先制3ラン。左翼でスタメン出場したが、五回からは遊撃に就くなど、貪欲に出場機会を狙っていく。

 両軍無得点の三回だった。1死一、三塁の絶好機。カウント1-1からの内角直球を完璧に引っ張り抜いた。快音を残した打球を悠々と見つめる背番号67。かねて「強い打球を打ちたい。その結果、長打が増えたらいい」というテーマを自身に課しているが、宣言通りのパンチ力を発揮した。

 五回からは遊撃にポジションチェンジ。今季、1軍公式戦では外野起用が主で、遊撃は一度も守らなかったが、平田2軍監督は「元々、入団してきた時はショートだったんだから。(起用の)可能性があるポジションは守らせようと思う」と、フェニックス・リーグ期間は遊撃にも定期的に就かせる方針を明かした。

 今季の遊撃は元山、熊谷らが守ったが、確固たるスタメンがいないポジション。CS敗退後「休みでも、どうせ休まない」と合流した宮崎で、虎視眈々(たんたん)と内野の要争いにも備える。

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