阪神激震 梵2軍打撃コーチも辞意申し入れ 退団ならコーチ4人目、打撃部門で3人目 球団は慰留も 豊富な経験、指導力に定評
阪神の梵英心2軍打撃コーチ(46)が辞意を申し入れたことが22日、分かった。球団は慰留しているが、既に上本博紀1軍打撃コーチも退団する方向で、梵コーチがこのまま退団となれば今オフ4人目、打撃部門を担うコーチでは3人目となる。
チームは今月17日にクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSで敗退。2023年以来となる日本一奪還はならなかった。18日には小谷野打撃チーフコーチが退団を表明。藤本総合コーチも退団が決定的となっている。
梵コーチは広島での現役時代、2006年に新人王を獲得。堅守と勝負強い打撃を武器に、正遊撃手として低迷期のカープを支えてきた。22年からはオリックスで打撃コーチ、内野守備走塁コーチを歴任。21年からのリーグ3連覇に尽力した。並行して23年からは野球日本代表「侍ジャパン」でも同コーチを任されるなど、幅広い役割を担っていた。
阪神には25年に入閣。24年オフの就任会見では「押し上げていける選手をつくっていければ」と抱負を述べ、2軍打撃コーチとして若虎の育成と強化に注力してきた。かつては社会人野球のコーチも務めた時期もあり、豊富な経験に基づいた指導力には定評があった。
