阪神・村上「去年も交流戦で7連敗。悲観することなく」19日広島戦先発「イニングの先頭を大事に」
阪神の高橋遥人投手(30)が16日、甲子園球場で行われた投手指名練習に参加した。現在チームは7連敗中だが、中7日で先発する17日・広島戦(甲子園)での連敗ストップへ、力強い意気込みを示した。18日の同戦は大竹耕太郎投手(31)、19日はエース・村上頌樹投手(28)が“鯉キラー”として先発マウンドに立つ。
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全員で顔を上げて戦うだけだ。苦しいチーム状況だが-。そんな問いかけに、村上はほほ笑みながら反応した。
「気にしなくて良いんじゃないですか。去年も交流戦で7連敗して優勝してるじゃないですか。暗くなると下がっていくだけなので、ポジティブに捉えれば、まだ上を向けるかなと。そこまで悲観することなく」
何度も苦境に直面し、乗り越えてきた。昨年は6月10日・西武戦(ベルーナ)から7連敗を喫するも、同18日・ロッテ戦(甲子園)で久々の白星を挙げると、勢いそのままに球団史上3番目の早さで優勝マジックが点灯。最終的には、2リーグ制以降、史上最速Vを成し遂げた。
シーズン最終盤であることやゲーム差をみれば、周囲からの重圧に違いはあるかもしれない。それでも「思い詰めることによってパフォーマンスが発揮できなかったり、硬くなってしまって持っている実力が出せなかったりする。そうなってズルズル負けるのが一番良くないので、うまく個人個人が切り替えて試合に臨めるのが良い」と右腕。できることは、一丸で目の前の1勝をつかみにいくことだけだ。
広島戦は今季6試合に先発して3勝1敗、防御率1・93と好相性だ。7月19日以来の対戦となるが「(対戦期間が)空いたから…とはならずに、イニングの先頭を大事に投げたい」と平常心で臨む。「粘り強い打者が多いと思うので、自分も粘り負けずに我慢しながら投げたい。点が取れなければ、それ以上に抑えれば良いだけ。しっかり勝てるように投げたい」。心身ともに強いエースへと成長した背番号41が、悲願の連覇をけん引する。
