阪神・村上 ダルベック&竹丸にリベンジだ 「大胆」さと「慎重」さで虎キラー封じ誓った「無失点、最少失点で抑えていく」
勝負どころで雪辱を果たす。12日・巨人戦(東京ド)に先発する阪神・村上頌樹投手(28)が11日、甲子園で最終調整。チーム一丸での“G倒”を誓った。
「厳しい試合だと思いますが、全員で目の前の試合を勝てるようにやっていきたいと思います」
チームは現在、「伝統の一戦」7連勝中。自身も4連勝中と好相性だ。前回対戦した8月28日(甲子園)は7回1失点の好投で今季10勝目を挙げ、翌29日に優勝へのマジックを点灯させた。ただ、「向こうもいろいろ対策すると思いますし、簡単に勝てるとは思わない」と慢心はない。1・5ゲーム差に迫っている宿敵を再び引き離すべく、自身の役割を全うする。
カギになるのは“虎キラー”をいかに封じるか。「阪神戦に打ってるダルベックは注意したい」と今季の対戦成績が16打数5安打、3本塁打という助っ人を警戒。「(甲子園と)広さが違いますし、ホームランも出ると思うので、割り切りも必要。大胆にいくところは大胆にいって、慎重になるところは慎重になって、感性を生かしながら投げたい」と敵地のマウンドを支配する。
ルーキーに負けっぱなしではいられない。投げ合うのはドラ1左腕・竹丸だ。「そんな意識せず自分の投球ができれば」と話したものの、3月27日の開幕戦では6回3失点で敗れた相手。再び巡ってきた大一番での対決へ「無失点、最少失点で抑えていければ大丈夫だと思う。しっかり準備したい」と力を込めた。
この日はグラウンド上で投球練習を行うなど感覚を入念に確認。「4連戦と続くので、良いスタートが切れれば」。エースらしい投球で、チームに勢いをもたらす。
◆村上VS竹丸 3月27日の開幕戦以来のマッチアップ。2年連続で開幕投手を任された村上はキャベッジとダルベックの両外国人にソロ本塁打を浴びるなどしてプロ6年目で巨人戦初黒星。一方、新人ながら開幕投手に抜てきされた竹丸は6回3安打1失点で球団史上初となる新人開幕投手開幕星を挙げた。
