阪神・高橋 過熱優勝争いも平常心「意識してピッチングが変わるわけではないように」9日広島戦「先頭を切る」
9日の広島戦(甲子園)での先発が見込まれる阪神の高橋遥人投手(30)が7日、過熱する優勝争いの中でも冷静さを保ち、マウンドへ上がる意気込みを示した。中7日中心のローテで、ペナントレース終了までに最大4試合の登板を見込む。
2位巨人と一進一退の攻防が続き、1試合の重みが増すシーズン終盤。2・5ゲーム差にも「順位とかゲーム差とかは一つの要素なだけ。意識してピッチングが変わるわけではないようにしたい」と平常心を強調した。
9月に入り「涼しく感じるタイミングもあった」という。「投げて暑いと感じることもなかったので、言うほど変わらない」と気温が投球に及ぼす影響はないと感じている。「天候で自分の能力が変わるわけじゃない。どんな時でも同じように自分のボールを投げられるように努める」とキッパリ。多量の汗についても暑さではなく「初回の緊張感や力みによるもの」と分析し、過度な意識を排除して淡々と自らの投球と向き合っている。
次戦での対戦が見込まれる広島打線に対しても「どこもそうですけど、同じくらい打つと思っている」と警戒を怠らない。勝利へのカギには「しっかりいつも通りストライク先行、先頭を切ること」を掲げた。
プレッシャーも気候も自らの投球を狂わせる理由にはならない。チームを勝利へ導くため、背番号29はいつも通りの力投で淡々とアウトを積み重ねていく。
