阪神・藤川監督「私としては阪神の選手も守りたいし、他球団全員の選手を守りたい」 森下が左手首付近への死球で負傷交代「現状はまだ把握してません」

 「阪神4-1巨人」(29日、甲子園球場)

  阪神が巨人に快勝し優勝へのマジック「23」が点灯した。先発の大竹が6回3安打無失点で5勝目。打線は四回に坂本が先制タイムリーを放つなど4点を奪った。

 心配なのは七回に左手首付近に死球を受けて負傷交代した森下の状態。試合後に問われた藤川監督は「現状はまだ把握してません」と説明した。

 その上で「マウンドが近年硬くなっている。投手側から言うと。そしてアメリカと違ってマウンドの形状が各球場で違う」と投手の立場から制球の難しさを指摘。さらに指揮官は4月の段階でNPBに全選手に肩甲骨から手首を守るプロテクターの導入を訴えていたと明かし「私としては阪神の選手も守りたいし、他球団全員の選手を守りたい」と思いを明かした。「選手が故障するのも、グラウンド上でチーム同士が争い事になるのも、こういう時代ですから全く求めていない。やっぱり守る術を何か考えなければというのはどのチームの監督さんもそう思っていると思う」と続けた。

 森下は七回1死走者なしでカウント2-2から巨人・赤星の6球目、148キロが内角高めに抜け、避けようとした森下の左手首付近を直撃した。もんどり打って倒れた森下はそのまま立ち上がれず、ベンチからは和田ヘッドコーチやトレーナーらが駆けつけた。しばらく横になったままだった森下は立ち上がり、自力で歩いて治療を受けにベンチへ。しかし、そのまま負傷交代となり、代走・福島が送られた。

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