【福原忍氏の眼】阪神・神宮が痛感した“怖さ” 先頭打者への四球の経験を次回に生かしてほしい

 「中日4-2阪神」(25日、バンテリンドーム)

 阪神は連勝が2で止まり優勝マジック点灯がお預け。デイリースポーツ評論家・福原忍氏(49)はプロ初被弾を喫した阪神・神宮僚介投手(23)について「先頭打者への四球の“怖さ”を痛感したのでは」と推察した。

  ◇  ◇

 神宮投手は先頭打者への四球の“怖さ”を痛感したのではないでしょうか。やはり、中継ぎ投手にとって先頭打者というのは非常に大事になります。出塁させてしまうと、そのイニングでの自分の流れも悪くしてしまいます。

 中盤以降、走者を置いた状態なら相手は何か仕掛けてくるかもしれません。気にしないといけないことが増えると、打者に集中するのも難しくなります。その上、四球で出塁させると次打者へのボールも甘くなりがちです。無走者ならサノー選手へもっと厳しい投球ができたかもしれません。

 ただ、神宮投手はこの日で1軍登板8試合目です。痛い被弾でしたが、いい経験ができたのではないでしょうか。2点を失った後、ズルズルいかずに3人で終わったのは良かったと思います。

 優勝争いをしている時期で、1点ビハインドの六回に登板させてもらったのは、ここまで良い内容で結果を残してきたからだと思います。今日のような場面をゼロで抑えれば、強力な中軸がいる阪神なら逆転できる展開に持ち込めるはずです。この四球を次回に生かしてほしいと思います。

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