阪神 巨人3連戦へローテ再編 村上→才木→遥人3連勝再現 負け越し中聖地で雪辱&V独走へ
阪神は28日からの巨人3連戦(甲子園)に村上頌樹投手(28)、才木浩人投手(27)、高橋遥人投手(30)で臨むことが有力だと24日、分かった。5月22~24日(東京ドーム)の交流戦前の3連戦では3本柱を投入し、見事に3連勝を収めた。現在、宿敵とは3・5ゲーム差。悲願の連覇へ、再びの“G3連倒”で一気に独走態勢に入る。
高校球児たちの歓喜と涙が眠った甲子園に、間もなく猛虎が帰ってくる。約1カ月ぶりの本拠地で迎えるのは2位・巨人との直接対決。チームは今季、敵地で2度の3連勝を果たしたが、聖地では3勝5敗と負け越し中。V争いの大一番で雪辱を果たすべく、強力な“G倒ローテ”で挑む。
宿敵に対し今季2完封のエースが先陣を切る。後半戦から週頭の先発を担ってきた村上が、中8日で28日の第1ラウンドに向かうこととなりそうだ。SGLで投手指名練習に参加した右腕は、次回登板へ向けて「この時期になったらもう、どんどん良い投手が投げていったりとかもあると思う。先発は勝てるような投球をするのが、ここからの役目」ときっぱり。キャッチボールやショートダッシュなどで調整し、勝負の時に備えた。
29日は才木の先発が有力だ。14日・広島戦(マツダ)では4回3失点で5敗目を喫し、翌15日にコンディショニング不良のため登録抹消された。ただ、その後も1軍練習に参加するなど早期の復帰を目指して調整中。最短で25日から再登録が可能となるが、対戦10連勝中のGキラーとだけあって、「伝統の一戦」での1軍復帰が濃厚だ。
30日の3戦目は、ハーラートップ12勝の高橋が、中6日でそのまま向かうとみられる。23日のDeNA戦(横浜)では、打球処理の際に打者走者と激突するアクシデントがありながらも、治療後に続投し5回1失点。試合後には「痛いんですけど、だんだん良くなっている」と軽症を強調し、この日も登録抹消はされなかった。
チームは最短25日に優勝マジック「26」が点灯するという状況だが、村上は「一戦一戦、目の前の試合に勝つことが大事。その積み重ねが最後、優勝につながれば」と泰然。「まず明日(25日)からの1週間、チーム全員で勝てれば」と力を込めた。連覇への命運を握る「伝統の一戦」を制し、一気に頂点へと駆け上がる。
