阪神 日曜の佐藤輝 打率・440、33安打、7本塁打「明日が休みだから打てるわけじゃない(笑)」
「DeNA3-5阪神」(23日、横浜スタジアム)
日曜劇場の「VIVANT」や日曜アニメの定番とも言える「ちびまる子ちゃん」、「サザエさん」よりも、日曜日といえば虎佐藤輝明内野手だ。いとも簡単にヒットコースへ打球を運び、今季4度目の4安打。「大きいですね」。終盤までもつれた激戦を制し、笑顔でバスへと乗り込んだ。
ヒーローの森下に負けない活躍だった。初回は弟分の先制ソロに続くように、シフトを破って鮮やかな中前打。三回1死一塁では高いバウンドで一塁の筒香の頭を越し、2点目へと導く二塁打でチャンスメークした。
1点リードの六回無死では、再び右翼線に二塁打で3点目のホームを踏む。締めくくりにと、九回2死では右前打で森下との4安打そろい踏みは初めてだ。「何とかつないでね、みんなで最後に勝てたので良かったです」。本塁打こそ森下に越されたが、打率はリーグ唯一の3割台となる・318と両リーグでも最高の成績となった。
そして、日曜日の数字がとてつもない。今季はここまで21試合を戦い、曜日別で最高の打率・440、最多の33安打を放ち、最多タイの7本塁打を記録している。19打点も2番目の数字と“サンデーテル”の異名がつきそうな勢いだ。「たまたま。何も考えてないですよ。明日が休みだから打てるわけじゃない」と豪快に笑った。
ただ、週末といえば少年少女が球場に足を運びやすい。そろそろ夏休みも終盤に差しかかり、もしかしたら今年最後の野球観戦という子どもたちもいるだろう。「子どもが喜んでくれる?そうですね。良かったです」。練習中にはサインを求める声に応え、快くペンを走らせる。それはマツダの雨の日でも、東京ドームのフェンス越しでも関係ない。日曜日に強いのはスター選手の証しとも言える。さらにチームも10連勝だ。
移動日を挟んで、25日からは名古屋で中日戦が待っている。週末には優勝争い中の巨人と激突する。日曜日に加速させた最高の勢いを次の日曜日まで維持、いやさらに加速させる。
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