阪神・百崎 2軍戦で3カ月ぶり4号ソロ 被災地の故郷・熊本への思いを胸に「頑張ります」
「ファーム・西地区、阪神6-0オリックス」(11日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
会心の一撃に笑みがはじけた。阪神・百崎蒼生内野手が左翼ポール際への4号ソロ。8月初の実戦出場で、3カ月ぶりにアーチをかけた。
四回に迎えた第2打席、その初球だった。「打席の中での感覚は良かった」。114キロのカーブを引っ張った打球がポール際に舞い上がる。左翼ポールのギリギリ内側を防球ネットに着弾すると、放物線を目で追っていたファンの歓声が一気にはじけた。
5月17日のファーム・広島戦(米子)以来の一発。「良かったんじゃないですかね」と、本塁に生還した百崎は笑顔満面で手をたたいて喜びを表現した。
地元・熊本を襲った地震。故郷への思いを胸に、野球に打ち込んでいる。「それしかないんで頑張ります」。この日は同郷の島田も3安打の活躍。熊本のために-。1軍復帰を目指し、グラウンドを駆ける。
