【谷佳知氏の眼】最後の最後で1球の怖さを痛感した阪神・才木、負けが消えて今後につながる 岩崎はプレッシャーもあったかも
「阪神2-4巨人」(24日、甲子園球場)
阪神が首位攻防第1Rを逆転負け。1-0の九回2死、先発・才木浩人が逆転2ランを献上。その裏に森下翔太が同点犠飛も延長十回、岩崎優が小浜にプロ初本塁打となる2ランを浴び、巨人に再び首位に並ばれた。デイリースポーツ評論家の谷佳知氏は、痛恨敗戦の藤川阪神にとって残り2試合の重要性を説いた。
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両チームの勝利への執念が伝わってくる、伝統の一戦にふさわしい試合だった。
才木が完封目前でダルベックに逆転2ランを浴びた。追い込むところまでは思い通りの展開だったろう。最後はフォークで三振を取りにいくパターンだったが、その勝負球が、ここぞの場面で落ちずに甘めに入ったところを痛打された。
序盤からフォークを効果的に使って三振を重ねてきていたが、最後の最後で1球の怖さを痛感したことだろう。
ただ、九回裏に打線が粘りを発揮して、同点に追い付き負けがなくなったことは、才木にとって大きいだろう。今後につながるし、次の登板へ気持ちを切り替えていくしかない。
同点に追い付いた試合だったが、最終的に岩崎が新人の小浜に甘い真っすぐを捉えられて決勝弾を浴びる結末となった。ネクストにはベテランの坂本が控えていた。次に回したくない心理が働き、プレッシャーもあったのかもしれない。
初戦は落としたが、あと2戦の戦い方が重要になってくる。
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