阪神・石井 ブルペン投球すでに4回目 捕手座らせ40球 今季中復帰へ前進 平田2軍監督「ストレートも力強い」

 「左アキレス腱断裂」からの復帰を目指す阪神の石井大智投手(28)が18日、SGLで捕手を座らせてブルペン投球を行った。同形式でのブルペン投球はすでに4回目だといい、今季中の復帰の可能性がある中で、また一歩前進した。

 この日は平田2軍監督も熱視線を送る中、ブルペンで捕手を座らせて、約40球を投じた。変化球全球種を交えながら、左右に打者も立たせた。平田2軍監督は「今までと変わらない。ストレートも力強く投げていた。変化球も全球種を投げていました。肩をしっかり作っているという段階」。久保田2軍投手チーフコーチは「普通に投げられています。後は脚だけ」と話した。復帰に向けたステップとして、シート打撃に登板する日も近そうだ。

 春季キャンプ中の2月11日に紅白戦で負傷。同21日に大阪府内で手術を受け、退院した。長いリハビリ生活が始まったが、5月1日には本格的なキャッチボールを再開。6月28日には立ち投げで術後初めてブルペンを使って投球していた。

 藤川監督は降雨中止が続いた中での6月25日に、9月に過密日程が予想されることに触れた中で石井についても言及。「石井は今年、ノンキャリアですから戻ってくれば新戦力です」と話していた。虎党も、チームも、本人も、誰もが絶望した2月から5カ月。今季中の復帰も見える驚異的なスピードで、回復を果たしている。

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