【糸井嘉男氏の眼】阪神・佐藤輝はテルモード(量産態勢)に入った 移籍1号の浜田は「ここからスタートです」

 「中日1-3阪神」(16日、バンテリンドーム)

 首位・阪神は3カード連続の勝ち越し。1点を追う七回、佐藤輝明がチーム初安打となる逆転21号2ラン。浜田太貴も八回に移籍後初本塁打を放った。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は「〝テルモード〟(量産態勢)に入ってきました」。

  ◇  ◇

 テルはとんでもないですね。七回の2ランは柳投手の初球チェンジアップを振り抜きましたが、今の状態なら直球待ちでも反応できる。グッと粘って完璧に捉えました。

 5戦5発と“テルモード”(量産態勢)に入ってきました。本塁打から少し遠ざかる時期もありましたが、交流戦はちょうど疲れが出てくる頃です。こうして調子を取り戻せるのも実力が上がっている証しです。

 森下選手の存在もいい刺激になっていると思います。チーム内で打撃3部門を争うというのは僕も経験がないですし、素晴らしいこと。切磋琢磨(せっさたくま)して、ハイレベルな争いを見せてもらいたいですね。

 1点リードの八回には浜田選手に1号ソロが飛び出しました。試合展開を考えても大きな一発となりましたし、移籍後初アーチということで、本人もホッとしたのではないでしょうか。浜ちゃんといえば、長打力。キャンプ、オープン戦でも素晴らしい打撃を見せてくれていました。ここからスタートです。レギュラーを目指して、アピールしてほしいですね。

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