【狩野恵輔氏の眼】阪神・高橋 七回の気合の投球が野手に火をつけた 投げ抜く覚悟を見せるような姿が佐藤輝の3ランにつながった
「中日2-5阪神」(14日、バンテリンドーム)
阪神は今季7度目の3連勝として9連戦を白星発進で飾った。初回に森下翔太外野手が右中間へ先制23号ソロを放つと、続く佐藤輝明内野手も19号ソロを右翼席へ。2-1の八回には佐藤輝が今度はバックスクリーンへ20号3ランを放った。先発の高橋遥人投手は8回7安打2失点で両リーグトップの今季11勝目を挙げた。デイリースポーツ評論家の狩野恵輔氏は「七回の高橋の気合の入った投球が野手に火をつけた」と指摘した。
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高橋投手の七回の気合が入った投球は、野手に火をつけたと思います。六回までは力を入れながらもうまくかわしていましたが、あの回だけはギアを上げて、相手が手が出ないぐらい素晴らしい投球でした。最後まで投げ抜く覚悟を見せるような姿でした。それが八回の佐藤輝選手の3ランにつながったのではないでしょうか。
六、八回のピンチではサノー選手をしっかり抑えました。特に八回。最後に外角へのツーシームを自分で選択したというのは、一個も二個も先へ行こうとしているのかなと感じましたね。その考えがこの日の11勝目につながったと思います。
連勝が途切れた直後の登板で多少、不安もあったと思いますが、一つ勝ったことによってまた乗って行けると思います。
八回の佐藤輝選手は前の打席の反省を生かしました。六回に三振に取られたスライダーをフルカウントまで我慢して我慢して捉えた、いいホームランでした。4番が試合を決めて、エース格の投手に勝ち星がついた。9連戦初戦でチームにすごい勢いがつく良い勝ち方だったと思います。
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