阪神・藤川監督『立石1番起用』ハマッた 「呼応してくれる選手の活躍があってこそ」
「巨人4-7阪神」(22日、東京ドーム)
試合後、阪神・藤川球児監督(45)の擦れ声が激戦の跡を語る。「タフでしたね…」。結果的に7-4という点差以上に、伝統の一戦は白熱した展開で幕を閉じた。最大7点差をひっくり返した中日戦の翌戦。「特に大切なゲーム」と捉えた分岐点、終盤の流れを食い止めて3連勝だ。
交流戦前最後の3連戦。藤川監督は攻めのタクトに出た。前カード中日戦で昇格させた立石を1番起用。遅れてきたルーキーが初回、左翼越えの二塁打で口火を切る。森下の先制打、大山の6号2ランで3点を先制。三回には再び立石の中前打から2点を追加した。
まだ44試合目でカード初戦。藤川監督は立石1番の意図については言及を避けた。「ご想像にお任せします。やった選手に、活躍した選手に聞いてあげてください」。ただ、常に「選手任せにならないように」と話してきたように、起用に強烈なメッセージを込めた。打順に加えローテも再編。エース格の高橋を中8日で初戦に回し村上、才木の3本柱を投入する。
「呼応してくれる選手の活躍があってこそですから、それ以上は言うことはないですね」。打倒・巨人-に生きた現役時代同様に、「燃えている」とライバル心をむき出しにする伝統の一戦。躍動した選手をたたえながら、指揮官はすでに次戦を見据える。「厳しい勝負を想像しながら束になってかかっていきたい」。一戦必勝の3連勝を狙う3連戦。あと、2勝だ。
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