阪神ドラ1立石 大舞台での勝負強さを恩師たちが証言 高校時代は公式戦2本塁打→1本は甲子園バックスクリーン

 「巨人4-7阪神」(22日、東京ドーム)

 阪神ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が堂々の「伝統の一戦」デビューを飾った。「1番」でスタメン出場し、初の適時打を含む3安打で猛打賞。打線に火をつけた黄金ルーキーの大舞台での勝負強さを歴代の恩師たちが証言した。

  ◇  ◇

 立石はとにかく大舞台に強いタイプだ。これまで携わってきた指導者が、口をそろえる。

 小学生のとき、山口県大会決勝で投手として出場。それまで調子はよくなかったというが、起用に応え好投。当時高川学園中学で監督をしていた、安藤現高校野球部副部長はこの試合を目撃。「大舞台で勝負強い」と好印象を抱き、同中にスカウトしていた。

 高校でも3年夏に出場した甲子園の初戦・対小松大谷で、センターバックスクリーンに放り込む特大のアーチを放った。これが公式戦通算2本塁打のうちの1本。ここぞで力を発揮した。松本祐一郎監督は「ちゃんと見てもらえるときに打つ。注目度の高い試合で結果を残すところに可能性を感じた」と振り返った。

 創価大でも2年春、初めて出場した全国大会。東京ドームで一発を放った。佐藤康弘監督は「当然かな」と、能力の高さと勝負強さにほれぼれしていた。

 プロ初の伝統の一戦という大舞台で、初の1番起用。緊張してもおかしくない状況で結果を残す。これが立石だ。(デイリースポーツ阪神担当・滋野航太)

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