【福原忍氏の眼】阪神リリーフ陣から感じられた「兆し」 満塁のピンチ招くもボスラー三振で流れ引き寄せた桐敷、経験豊富で連投のドリス

 「阪神8-7中日」(20日、甲子園球場)

 阪神が0-7から大逆転して今季初のサヨナラ勝ちで2連勝とした。7-7の九回、先頭の森下翔太外野手(25)がプロ初のサヨナラ弾となる11号ソロを左翼席へ運んだ。0-7の七回にドラフト1位・立石の甲子園初安打となる中前打から4点を返すと、八回に3点を奪い追いついた。首位・ヤクルトと0・5ゲーム差に迫った。デイリースポーツ評論家の福原忍氏は「リリーフ陣に今後への『兆し』が感じられた。特に桐敷、ドリスが光った」と指摘した。

  ◇  ◇

 ものすごいサヨナラ勝利の中でリリーフ陣に今後への『兆し』が感じられました。特に桐敷、ドリス両投手のマウンドが光ったと思います。

 まず八回に登板した桐敷投手は2死満塁のピンチこそ招きましたが、ボスラー選手を空振り三振に封じたフォークはいい高さから落ちていました。右打者の内角への直球の精度も良く、球場の雰囲気を盛り上げ流れをチームに引き寄せました。そして九回のドリス投手。19日・中日戦からの連投でしたが経験も豊富です。普段は面倒見の良い『兄貴分』で、ブルペンでいい空気を作っているのではないでしょうか。

 一方、先発・茨木投手は気持ちが引いているように見えました。投手は投げて守るポジションですが、マウンド上からの攻める姿勢を忘れないでほしい。二回は2死走者なしから投手のマラー選手に右前打を許したことを端緒に山本選手から3ランを浴びました。

 取れるアウトを確実に取っていく意識が大事。リリーフと野手の先輩たちによるこの日のサヨナラ勝利を次に生かしてもらいたいと思います。

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