阪神・前川 「高卒で入った4年間をプラスにできるような1年に」 今季こそ定位置奪還へ食事も改革

 「中日3-5阪神」(10日、バンテリンドーム)

 ミラクル逆転劇で阪神が首位浮上!九回、大山の適時打で1点差に迫り、なお2死一、三塁で代打・前川右京外野手(22)が登場。右翼線適時二塁打に失策が絡み逆転に成功した。今季初安打となる一打で2018年以来にバンテリンドームでの初戦勝利に導いた。鬼門を打ち破り、貯金を今季最多の「5」とした。

  ◇  ◇

 前川は3年ぶりに開幕1軍を逃した。毎年、飛躍を期してシーズンに臨んでいたが、突き抜けられない日々に悔しさがこみ上げた。「もうやらないといけない年で全然できなかった。“今年こそは”って気持ちは強い」。自身に向けられる期待も、思い描いた打撃ができないことも分かっている。発展途上の22歳はもどかしさを抱えていた。

 プロ5年目を迎えた今季は体のキレを戻すため食事の改革に取り組んだ。自主トレ期間中は母・敦子さんの協力も得て、ピーマンなど好き嫌いも克服。「体脂肪率が高く23%くらいあったけど、今は20%くらいです」と体を引き締めた。

 寮生活でも自制の日々を送っている。最も苦しかったのは大好きなお菓子を食べる頻度を減らしたことだ。「最近は食べないようにしています」。さすがに“お菓子断ち”とはいかず、「食べる量を減らす」ことにしたという。結果を出した日にありつく“ご褒美”はきっとおいしいはずだ。

 今季からは立石ら同い年の世代が大卒として入団してきた。「同級生も入ってくる。高卒で入った4年間をプラスにできるような1年にしないといけない」。今季こそは定位置を奪い返してみせる。(デイリースポーツ・河西俊輔)

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