阪神・嶋村 テーマは「観察眼」 開幕1軍へ捕手でも結果残す 打者の反応「瞬時に判断できるように」

 11日に支配下選手契約を結んだ阪神・嶋村麟士朗捕手(22)が13日、14日からの広島2連戦(マツダ)で観察眼を磨くことをテーマに掲げた。打撃で存在感を示す一方、主眼を置くのは捕手としての役割。今まで以上に相手打者の観察を重視し、リードにつなげていく姿勢を示した。扇の要として力を培い、開幕1軍を目指す。

 注目度が上昇しても、冷静に足元を見つめた。かえって、それが頼もしく映る。甲子園での全体練習を終えた嶋村は「もっと観察力というか、そういうのを上げていきたいと思います」と試合での改善点を明確にした。

 14日からは広島と2連戦。支配下選手になって以降、同一リーグとの対戦は初になる。本人が言う観察力とは相手打者の反応を踏まえた対応。「(相手打者は)1打席目と2打席目の反応が違ったりしてくると思う。そういうのを自分が瞬時に判断できるような観察力」を磨いていく。

 その重要性を体感したのは、12日の春季教育リーグ・オリックス戦(SGL)。エース・村上とバッテリーを組み「やっぱり同じような配球だと、ファームでも打たれてしまうことがある。そういう意味では球種を次の打席で変えたり、もっと捕手として工夫できるように」と頭をフル回転させ、策を講じる構えだ。

 広島は現在、ドラフト1位・平川や同3位・勝田が売り出し中。「研究して臨みたい」と新戦力のチェックを施しつつ「なんとかゼロで抑えて帰ってくる。最善を尽くして」と意気込んだ。

 ここまでのオープン戦は8試合で打率・462、1本塁打、1打点の好成績。「結果が出るような過程を踏んでいく段階が好き。過程を大事にしながらやっていきたい」と嶋村。開幕1軍へ、虎の成長株がまい進する。

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