阪神・才木 フォークに収穫 3回2失点も5Kは全て落ち球 あとは「真っすぐの微調整」

 「WBC東京プール presented by ディップ 強化試合、阪神3-3韓国代表」(2日、京セラドーム大阪)

 強敵相手にしっかり収穫を得た。先発した阪神・才木浩人投手は立ち上がりこそ苦しむも、3回2失点で5奪三振。「フォークの感じも良かったし、真っすぐの微調整だけかなというところ。あとはイニングを投げながら」と納得のマウンドを振り返った。

 改良してきたフォークが効いた。初回、2点を失い、なおも2死二、三塁の場面。ドジャースで大谷翔平のチームメートにあたる金慧成をフォークで三振に仕留めた。その後も落ち球で空振りを量産。奪った三振全てのウイニングショットになった。

 初回は直球一本を狙われた中で、二回以降は変化球を効果的に使い、しっかり修正。藤川監督は「二回以降、コンビネーションが入りだして彼らしいところが見えた。日本の開幕を迎える立場として、非常に心強く感じた」と高く評価した。

 ただ、同学年のメジャーリーガーには脱帽だった。3番に入ったジャイアンツの李政厚には、いずれも直球をはじき返され2安打を浴びた。右腕は「今まで対戦してきた中でも頭一つ抜けてる。ファウルも取れず、しっかり前に飛ばされて、悔しかったですね」と苦笑いを浮かべた。

 31日に京セラドームで行われるホーム開幕戦での先発が濃厚の才木。「開幕まで2、3試合あるのでしっかり調整できたらいいかなと思います」。韓国打線に痛打された直球の強さを見直し、自信を持った完全体でシーズンに向かう。

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