阪神 坂本に続く2、3番手争いし烈 “35歳の新入生”伏見の存在感、育成・嶋村は打撃で猛アピ【担当記者総括・捕手】
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45)の下、約1カ月間で選手はどのような進化を遂げ、競争はどうなったのか。デイリースポーツの阪神担当が「先発」「救援」「捕手」「内野」「外野」に分けて総括し、現状を分析する。
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正捕手・坂本に続く2、3番手争いがし烈を極めた。WBC日本代表合宿で坂本が中盤でチームを離れる中、存在感を発揮したのは“35歳の新入生”だった。
日本ハムからトレード移籍した伏見は移籍1年目にしてチーム野手最年長。異例の立場ながら、チームに溶け込み、ブルペンでは各投手と綿密なコミュニケーションを何度も重ねた。藤川監督もかねて「チームに対するアプローチのかけ方は非常に優れている」と絶賛するように、パ・リーグを知るベテランは宜野座に新風を吹かせた。
若手では、宜野座組に初抜てきされた育成の嶋村が対外試合5試合で6打数4安打と打撃で猛アピール。メジャーの名だたる強打者たちを参考にした打法から快打を連発した。支配下登録に向けて、打てる捕手のイメージを強く印象づけた。
梅野はプロ13年目で初めて具志川で迎えた球春も黙々と調整し、キャンプ中盤から宜野座に合流。ケガでリハビリに励んでいた栄枝、町田もそろって実戦に復帰。虎視眈々(たんたん)とアピールの機会を狙う。(デイリースポーツ・藤丸紘生)
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