阪神・中野 統一ベースで盗塁増狙う MLBは導入1年で1000個増 「野手に有利になる」と歓迎 

 カブスとのプレシーズンゲームで二盗を決める中野=25年3月
 昨季までのベース(右)と「統一ベース」
2枚

 阪神の中野拓夢内野手(29)が21日、今季から導入される「統一ベース」に順応し、盗塁増につなげる考えを明かした。守備面も含めて「野手に有利になる」と歓迎。秋季キャンプから練習、実戦で新ルールに合わせた歩幅、スライディングをいち早く習得していく。

 「実際にメジャーでもそういう結果が出ている。すごくいいことだと思いますね」。前日20日に12球団監督会議で、今季から統一ベース導入が確認された。1辺が約7・6センチ大きく、一塁から二塁の距離は約11・4センチ短くなる。素早く反応したのが不動の正二塁手だ。

 実際、メジャーでは22年に2486だった盗塁数が、拡大ベース導入後の23年に3503、24年は3617と3シーズン連続で激増。昨季は3440だった。ピッチクロックによる投球間隔の制限や、1打席に2回までのけん制ルールによる影響もあるが、走る距離が短くなり、スライディングできる箇所が大きくなるため走者に有利だ。

 「歩幅も今まで『何歩』と決めていたところが。変わってくるかもしれない。その辺もキャンプで確かめながら、まずはそこに慣れていければ」

 阪神では昨秋のキャンプから対応に着手。昨年3月にはドジャース、カブスとのプレシーズンゲームでも使用した。藤本総合コーチも「本人たちの感覚が一番大事。慣れも必要だ」とし、「各コーチと話し合いながら、何をやっていくか考えたい」と話す。チームとして新ルールを追い風にするため、春季キャンプから攻守で対応策を練る。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス