阪神・中野 統一ベースで盗塁増狙う MLBは導入1年で1000個増 「野手に有利になる」と歓迎
阪神の中野拓夢内野手(29)が21日、今季から導入される「統一ベース」に順応し、盗塁増につなげる考えを明かした。守備面も含めて「野手に有利になる」と歓迎。秋季キャンプから練習、実戦で新ルールに合わせた歩幅、スライディングをいち早く習得していく。
「実際にメジャーでもそういう結果が出ている。すごくいいことだと思いますね」。前日20日に12球団監督会議で、今季から統一ベース導入が確認された。1辺が約7・6センチ大きく、一塁から二塁の距離は約11・4センチ短くなる。素早く反応したのが不動の正二塁手だ。
実際、メジャーでは22年に2486だった盗塁数が、拡大ベース導入後の23年に3503、24年は3617と3シーズン連続で激増。昨季は3440だった。ピッチクロックによる投球間隔の制限や、1打席に2回までのけん制ルールによる影響もあるが、走る距離が短くなり、スライディングできる箇所が大きくなるため走者に有利だ。
「歩幅も今まで『何歩』と決めていたところが。変わってくるかもしれない。その辺もキャンプで確かめながら、まずはそこに慣れていければ」
阪神では昨秋のキャンプから対応に着手。昨年3月にはドジャース、カブスとのプレシーズンゲームでも使用した。藤本総合コーチも「本人たちの感覚が一番大事。慣れも必要だ」とし、「各コーチと話し合いながら、何をやっていくか考えたい」と話す。チームとして新ルールを追い風にするため、春季キャンプから攻守で対応策を練る。
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