阪神・前川右京 家族の力で苦手克服 兄サポートの自主トレで内角球を!母の手料理で野菜にも挑戦中
阪神の前川右京外野手(22)が21日、三重県津市の津球場公園内野球場で中日・岡林らとの自主トレを公開した。今オフはかねて課題であった内角球の対応に着手。また、体のキレを向上させるべく、実家では苦手な野菜にもチャレンジするなど、食生活改善にも取り組んでいることを明かした。家族の後押しも受け、“チーム前川”で苦手克服に挑む。
気温2度を記録した極寒の津で、前川は目を輝かせていた。毎年恒例となった中日・岡林らとの自主トレ。「走攻守すべて練習できている。毎日学ぶことがたくさんあります」と充実感をにじませた。
今オフは二つの“苦手克服”に挑んでいる。まずは内角球への対応だ。「内角の体の使い方、バットの出し方ということを勉強してやってます」。かねて課題に挙げていた内角さばきの練習に専念している。
継続して取り組んでいる体幹トレもその一環だ。ケガをしない体作りのために始め、「バットの出る角度や位置も良くなってきている」と打撃にもプラスに作用している。「意識してやっていてもできる日とできない日がある。そういう波があったらシーズンは戦っていけない」と再現性の向上にも意気込む。
苦手な野菜にも挑戦している。実家では母・敦子さんの手料理に舌鼓。苦手なピーマンにも手を付け、普段は鶏のささみとブロッコリーで質素な食生活を送る。「体脂肪が多かったので体のキレがなくなっていた。体脂肪を落として筋肉量を上げる」。帰省前は23%あった体脂肪率が20%に減少。理想は16%から17%だと言うが「だいぶお腹回りも引っ込んできたのでいいと思います」と効果を実感している。
この日は、津田学園の4番打者として甲子園出場経験のある兄・夏輝さんがノッカーを務めた。夏輝さんは「(前川は)好き嫌いが激しいタイプだけど、母親と父親の協力もあり何とか食べられています。現地でいっぱい見たいので試合に出られるように頑張ってほしい」とエールを送った。
フリー打撃ではライナー性の柵越えを放つなど、充実の3時間を過ごした。「やらないといけない年で全然できなかった。今年こそはって気持ちは非常に強いです」。家族も大きな支えになった。昨季は69試合の出場にとどまり打率・246と悔しい1年を過ごした。“前川ファミリー”で、苦い思い出を払拭する。
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