阪神 SGLで立石フィーバー!1時間汗流しサイン対応も 新人合同トレ7日スタート 初日や週末中心にスタンド一部開放

 にこやかにキャッチボールする立石(撮影・西田忠信)
 ファンにサインする立石
 観客が入った日鉄鋼板SGLスタジアム=25年3月
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 5日に「虎風荘」に入寮した阪神の新人7選手が6日、兵庫県尼崎市の日鉄鋼板SGLスタジアムで、休日返上の自主練習を行った。7日からは新人合同自主トレが始まるが、同球場では初めての合同自主トレとなり、球団は初日や週末を中心とした指定日に内野スタンドの一部を無料開放する予定。この日さっそくファンサービスを行ったドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=らを中心に、若虎の姿を一目見ようと多くのファンで盛り上がる予感だ。

 新人合同自主トレ前日となったこの日、SGLスタジアムではすでに“立石フィーバー”が起きていた。室内練習場と球場を結ぶエリアには、多くの虎党の姿が。中には背番号「9」と「TATEISHI」の文字が刻まれた、自作のユニホームを持ったファンもいた。

 歓声に笑顔で応えた立石は、メイングラウンドで約1時間、同期とともにランニングやキャッチボールで汗を流した。練習後には早速サイン対応。子どもたちから「立石選手~!」と大声で呼ばれ、照れくさそうに笑っていた。

 ファンの熱狂に応えるように、球団は準備を進めている。初日をはじめ、指定日にはスタンドの一部を無料開放する予定。飲食店やグッズの販売も行い、案内役のスタッフも配置する。公式戦さながらの態勢で、ルーキーの門出を盛り上げていく構えだ。

 昨年までは鳴尾浜球場での新人合同自主トレで、来場者は多くても1日、200人~300人ほどだった。球団関係者によると、今年は球場の収容人数が大幅に増えたことに加え、期待の黄金ルーキーの入団もあり、これまでの来場者数を大きく超えることを想定している。

 アマチュア時代にはなかなか経験することのない、多くの人の前での練習が始まる。立石は「意識しないようで意識してしまうと思うので、あまり気を取られないように」と平常心で臨む考え。ただ、「新人の練習を見にきてくださるだけでありがたい。そういう方たちにインパクトを与えたい」と意気込んだ。

 そんな頼もしいルーキーも、まだまだ球団施設には不慣れ。グラウンドインの際、球場への渡り廊下と間違えて、ランニングなどで使用する通称“大物坂”を登っていき、頂上で途方に暮れる天然ぶりを見せ「素で間違えました」と、恥ずかしそうに頭をかいた。期待の若虎たちはファンからの熱い視線を浴びながら、2月のキャンプインまで準備を進めていく。

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