阪神・富田プロ初安打に意欲 27年セDH制導入のため来季がラストチャンス リアル野球盤では大暴れ
阪神の富田蓮投手(24)が20日、桐敷拓馬投手(26)と大阪府高槻市の萩谷総合公園野球場で行われた「リアルtoss野球盤」に参加し、小学生と交流した。決勝ではチームに加わり、富田は4打数3安打2打点と大活躍だった。
ただ、プロの1軍戦では3年間で7打席に立ちいまだノーヒットで、「打ちたいですね、ヒット」とプロ初安打に意欲を燃やす。「伊原さんがあんなに早く打ったので」と開幕前には一緒に打撃練習もしていた左腕に先を越されたのも悔しかった。
27年からはセ・リーグにもDH制が導入されるため来季が“ラストチャンス”になる。「やっていない選手はわかるって言われている。こいつやってきたなって思われるように頑張りたい」と2月1日からアピールし、ローテ入りを狙う。今季は開幕ローテ入りも、1軍に定着できなかった。来季こそ一年間フル回転し、念願の快音を響かせる。
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