阪神・ドラ2谷端 「25番は谷端と思ってもらえるような活躍を」 日大&背番号W先輩のDeNA・村田2軍監督の金言生かす

 バットを手にポーズを決める谷端
 入団発表会で写真に納まる新人7選手と藤川監督(中央)=撮影・山口登
 ポーズを決める谷端将伍(撮影・北村雅宏)
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 阪神ドラフト2位の谷端将伍内野手(21)=日大=が15日、大阪市内のホテルで行われた新人選手入団会見で、現役時代に同じ背番号「25」を背負っていた日大OBのDeNA・村田修一2軍監督(44)から授かった金言を生かしてプロでの飛躍を誓った。

 偉大なOBに肩を並べたい。6日に行われた「日大野球部創部100周年パーティー」で村田氏と初めて顔を合わせ、その思いは強くなった。「オーラが違いました。ああいう方が活躍するんだなと」。同氏は横浜、巨人で活躍。通算1865安打、360本塁打も放ち、本塁打王を2回獲得した強打者だ。

 パーティーでは同氏から「阪神タイガースは本当に強い球団だし、自分の良さを発揮してとにかく頑張って」と言葉をもらったという。同じ番号を背負うことが決まり、「とにかく今は25番は谷端と思ってもらえるような活躍をしなければいけない」と気合が入った。

 入団前でありながら「勝負の世界に入る。緊張感であったり危機感が湧いてきた」と口にした。言葉の真意は「競争が一番レベルが高いところにあるし、このままでは通用しない」ということ。厳しい世界であることは理解している。その上で「ケガなく1年間出続け、50安打を通過点に100安打を目標に、新人王を目指してやっていきたい」と高らかに宣言した。新たに「25」を背負う若武者が聖地で躍動する。

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