阪神 才木のポスティング利用を今オフは認めず 「認めないと先方の代理人さんにもお伝えしております」と球団副本部長 来オフ以降も佐藤輝とのダブル流出はNG
阪神の竹内球団副本部長が31日、ポスティングシステムを利用して米大リーグ挑戦の意向を示していた才木浩人投手について、今オフの容認は見送ると明らかにした。「単刀直入に申しますと、ポスティングは認めないと先方の代理人さんにもお伝えしております」と話した。
才木とはレギュラーシーズン終了後に話し合いの場を設け、球団としての考えを伝えたという。
また、来オフ以降については佐藤輝明内野手も米大リーグ挑戦の意向を示す可能性がある。投打の中心選手のダブル流出については「それはゆゆしき問題ですね」と言及。同時に抜けることは「全く考えてないですね。考えられます?」と話した。佐藤輝については「いいも悪いも何も話はしていないですけど」と現時点で動きがないことも明かした。
才木は昨オフの契約更改の場でメジャー志望を公言。海外FA権取得は最短で32歳となる2030年になることから、ポスティングによる移籍を目指している。DeNAと対戦し、才木が先発した16日のCSファイナルS・第2戦(甲子園)にはパドレス、フィリーズなど9球団のスカウトが視察していた。
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