「明日の第3戦が全て」掛布雅之氏 阪神・才木とソフトバンク・モイネロの投げ合いが日本一の行方を左右すると解説
阪神OBの掛布雅之氏が27日、MBS「よんチャンTV」に出演し、阪神・才木、ソフトバンク・モイネロが先発する日本シリーズ第3戦の勝敗が日本一の行方を大きく左右すると解説した。
掛布氏は第2戦で阪神の先発が3カ月ぶりの登板だったデュプランティエだったことについて、「2戦目は両監督のいろいろな思惑があったと思うんですよ。藤川監督はソフトバンクが中5日でモイネロで来るだろうと。才木をぶつけて1勝1敗になると、このシリーズの明暗を分ける怖さがあったと思うんです」と、才木ではなくデュプランティエを指名したと推測した。
続けて「であれば、才木を甲子園の初戦に持っていった方がいいんじゃないかと。甲子園で3連敗はできませんから、甲子園で勝ち越すためにも、甲子園のアタマを才木、2戦目が高橋遥人、3戦目が大竹。これで2勝1敗が見える」というローテになったと読んだが、「ソフトバンクが万全の状態で持ってきた。今年の交流戦でモイネロはいいピッチングをしていますから。モイネロはすごいピッチャー。2階から落ちてくるようなカーブ。それぐらい投球の幅があるピッチャー」だとし、「明日の第3戦が全て」と日本一の行方を左右する大一番になると予測した。
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