阪神 佐藤輝明がホンモノの4番になるためには「バットを振らない怖さ」掛布雅之氏が助言と提言

 阪神OB会長の掛布雅之氏が18日、MBS「よんチャンTV」に出演し、4番を務める阪神・佐藤輝明内野手がホンモノの4番になるために助言した。

 31本塁打、76打点でリーグ2冠を独走する佐藤輝だが、掛布氏は現状を「バットを振って相手バッテリーに恐怖を与えている」と指摘。続けて「本当の4番になるには、バットを振らないことでキャッチャー、バッテリーに何を待っているのか考えさせる怖さが必要だと思いますね」と助言した。

 ステップアップの一例として掛布氏は、現在1本しかない犠飛を挙げ、「攻めを読み切って外野フライを打つ。これはホームランより相手ピッチャーを傷つけることになりますから」と、狙って犠飛を放つことの重要性を説いていた。

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