ソフトバンク モイネロがグラブをたたきつけた理由「三振をとれる状況で悔しさが表に出た」日本ハムは「すごく強くていいチーム」
「CSパ・ファイナルS・第6戦、ソフトバンク2-1日本ハム」(20日、みずほペイペイドーム)
シリーズMVPを獲得したソフトバンクのリバン・モイネロ投手は、試合後の共同会見で七回にグラブをたたきつけたシーンについて振り返った。
「マウンドで感情を出したことはこれまでなかったかもしれない。三振をとれる状況だったので、単純に悔しさが表に出てしまった」と語った左腕。七回2死から代打・マルティネスに対し、フルカウントからワンバウンドする変化球を振ってもらえず四球を出してしまった。するとモイネロの感情が爆発。何か言葉を発してグラブを投げつけた。
好投の左腕が見せたまさかの行動にスタンドはざわついた。同点に追いつかれた後、四回1死から打者10人連続アウトの離れ業を見せていた。それだけに悔しさを隠せなかった。
第1戦で日本ハム打線には「すごく強くていいチーム。戦術的な部分もたくさんありますし、全体的に強いチームだなと思った」と語り、日本シリーズを戦う阪神の印象については「正直、あまり印象がない。1週間かけて準備したい。強いチームだと思うので、投げられるように準備していきたい」と力を込めていた。





