打線爆発のソフトバンク 小久保監督が「大きいですね」と話したのは阪神・大山封じのバッテリー モイネロは3戦目以降へ「今日はベストじゃない」
「SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク10-1阪神」(26日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが14安打10得点の打線爆発で圧勝。打線奮起の裏には、安定した投手陣が大きな勝因になった。
有原の力投も実らず、初戦を落として迎えた第2戦。先発の上沢は初回に1点を失うも、その後は阪神打線を分断。6回5安打1失点、7奪三振の好投で試合を作った。七回はヘルナンデスが三者連続三振、八回からは松本晴が登板。九回1死一塁で大山を迎えた場面で、小久保監督は木村光を投入してわずか1球で右飛に仕留めた。
大山は日本シリーズ2試合で8打数無安打と沈黙している。森下、佐藤輝の後ろを担う打者だけに、小久保監督も「(抑えていることが)大きいですね」と投手陣をたたえた。
またCSファイナルS・第6戦から中5日となったモイネロはこの日の先発はせず、28日の第3戦以降に回した。小久保監督は「回復具合をみて、今日はベストじゃないという判断」と説明した。





