阪神・藤川監督 CSで左翼候補が好結果に「あまり関係ない」1失点の投手陣は「意味のある登板にしているだけ」

 「フェニックス・リーグ、ハンファ1-9阪神」(6日、アイビースタジアム)

 ハンファ戦に大勝した阪神。左翼候補の高寺望夢内野手(22)、前川右京外野手(22)らが、15日から始まるCSファイナルS出場に向けて結果を残した。指揮を執った藤川球児監督(45)も活躍ぶりを評価。以下、主な一問一答。

  ◇  ◇

 -宮崎らしい天候の中、打線は序盤から集中力を見せた。

 「そうですね。自チームに目を向けてるんで。いい状態でできたと思います。少し気温が高くて、選手の入れ替えもうまくできていましたからね。意味のある一日になったと思いますね」

 -高寺、前川の他にも外野陣が結果を残したのはうれしい悩みか。

 「うれしくもないし、悩んでもないですけどね。結果を残すというのはあまり関係ない。結果ではなくて。それは誰かは分からないですけど、伴ってくるものですから」

 -2番手以降のピッチャーも役割が明確になっているような起用に見えた。

 「意味のある登板にしているだけです。調整というより、意味のある登板にするだけですね。また明日ですね」

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