阪神・坂本 CSファイナルSまで2週間「いい時間になるように集中」フェニックスL初戦から帯同

 宮崎空港に到着した坂本(撮影・田中太一)
 宮崎に向けて出発する坂本(撮影・北村雅宏)
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 阪神の坂本誠志郎捕手(31)が5日、フェニックス・リーグが行われる宮崎へ出発。「いい時間になるように集中してやりたい」と意気込んだ。1軍の選手が入れ替わりながらの調整となる中、1週間帯同し、投手陣の確認だけでなく、自らのコンディションを整えていく。

 チームは2日にリーグ最終戦を終え、CSファイナルSまで、約2週間公式戦の緊張感から遠ざかる。難しい調整を強いられるが「周りはそう言うけど、そんなことを言っても仕方ない。いい準備をして結果を出すだけ」と冷静な口調だった。

 ここからは、レギュラーシーズンと違った短期決戦に突入する。ただ「相手のことよりも、今は自分たちのことに集中したい」と矢印を自らに向けた。姿勢とプレーで投手、チームを引っ張っていく。

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