阪神 デュプランティエを全力慰留 来季再契約を熱望 今季15戦で6勝3敗、防御率1・39 日米で争奪戦も

 阪神がジョン・デュプランティエ投手(31)との来季再契約に向けて、全力慰留する方針であることが2日、分かった。

 来日1年目の今季は開幕ローテをつかみ、15試合で6勝3敗、防御率1・39の好成績を残した。150キロ超の直球とナックルカーブを武器に奪三振を量産。90回2/3を投げ、113三振を奪った。6月には4試合で3勝1敗、防御率1・01と圧巻の投球を続け、月間MVPを獲得した。

 8月中旬から下肢の張りでなどで離脱し、その後1軍登板がないままレギュラーシーズン終了。ただ3日のオリックスとの練習試合(SGL)で復帰する予定で「チームの勝利のために投げたい。しっかり準備したい」とポストシーズンへの意気込みを語っていた。

 メジャー通算19試合登板にとどまりながら、日本で成功を収めたデュプランティエの評価は日ごとに上昇。国内球団だけでなく、メジャースカウトも登板日に合わせて視察に訪れるようになった。日米含めて熱視線を送られている助っ人右腕を全力で引き留める。

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